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2004年08月27日

お山羊家の一族

04083105.jpgこの日は翌日の結婚式を控え、日本から親族一同が到着する。
浦東空港への出迎えには「失礼デショ。行かなければならない!」と体調不良ながら妻も同行を主張。
妻のお出かけ準備に案の定時間がかかったが、それが幸いしてか飛行機の到着時間ピッタリに空港着。週末で入国審査が大盛況なのだろう。それから待つこと一時間半、ようやく待ちかねた顔ぶれが姿を現した。
京都/大阪からの叔母2名に至っては、実に7~8年ぶりの再会になる。
市内まで「リニア」に乗せてあげたいのは山々なのだが、御一行の荷物が多過ぎる。後の地下鉄移動が面倒なので結局全員をタクシー(マイクロバス型)に乗せて市内へ向かった。

叔母達を近所のホテルへチェックインさせ、その後お山羊自宅に集結。
夜は妻の家族と親族の初顔合わせが有る為、休憩もソコソコにして恒隆広場へ出発した。
タクシーを降りると早速「ろれくす!!ろれくす!! (`Д´)」と何処からともなく時計売りが沸いて出て群がって来る。人が集まる所なら何処でも見られる光景だが、免疫の無い親族達はかなり焦っていた。

顔合わせは恒隆広場5Fの上等な餐庁にて行われた。
豪勢な食事を食べながら、双方言葉に不自由するなりにも結構盛り上がる。(*1)
妻の爺ちゃんなんかはウチの親父と
「ワシも抗日戦争時代は従軍してたんダヨ。こ~んな具合にね(ばばばばば…)(*2)」
「おぉ!!(; ̄O ̄)」
「死んだ婆さんとも部隊で出逢った!」
「おぉぉ!!(; ̄O ̄)」
「でも、この2人(お山羊夫妻)を見てみると不思議なモンだねぇ^^」
等と話しており、妙に人情ドラマ的情景を醸し出している。

―こんな具合に食って話して2時間半。
次の日の準備も有る為、飲み足りないながらも(特にお山羊)それぞれが家路に就いた。

(*1)お山羊夫婦2人では通訳が追いつかんのです。
(*2)12歳位から共産党サイドにて、衛生兵として従軍していたらしい。
戦乱の後は病院勤務となり現在は隠居。姐姐をはじめ、彼の親族は病院勤務者が多い。

投稿者 お山羊 : 2004年08月27日 23:38

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