2005年03月22日
麻雀ホ～ロ～記
ちょっと前の話になるのだが、上海に帰って直ぐの週末に、ヨメの実家で家族麻雀を行った。
爺ちゃんの部屋から卓と牌を引っ張り出し、家族一同しばしの遊興にふける。
ところがこの時使った麻雀牌が、凹んでたり傷が有ったりともう結構ベコベコになっており、モウ牌とかしなくても一部の牌が特定出来てしまう。
「こりゃぁイカンわい。」という訳で、ヨメさんと相談した結果「新しい牌を買おう!!」という事になった。
そして数日前。
残業中のお山羊に、ヨメさんから携帯電話が入った。
「今日、豫園で麻雀買って来たよ～♪」
「・・・ンッフッフ～・・・結構いい物よ～。80元もした!!」
日本円にして1200円相当。当たり前だが日本で買うのに比べればたいしたことは無い。電話で「その店で2番目くらいに高いモノ」との報告を受け、期待を抱きつつ家路に着いた。
「回来了～！・・・お？これですか？」
テーブルの上にはゴツイ箱が乗っかっている。しかも相当重い。
「重いね～。大変だったでしょう・・・」
と、中を明けて見ると・・・
・・・・・でか～っ!! （；ﾟдﾟ）
日本のお馴染みの麻雀牌の2倍近くはあろうかという物がビチッと詰まっている。
「・・・あの・・・何か大きいですね・・・？」
「そうよ～。高いものダカラ。」と、ヨメは得意げに語る。
「なんか、日本の技術で作られた良い物みたい。お店の人が言ってたヨ。」
一体全体、日本の何の技術だと思いながら蓋の裏側にある文字を読むと、確かに売り文句としてそう書かれている。どうやら強化プラスチックの製法らしい。
――若干呆然とさせられたが、作り自体は程々にしっかりしてる。
とりあえず品定めを兼ねて中身を広げて見た。
手にとって改めて思う。・・・・・やっぱりデカイ！
さらに積んでみる。・・・・・デカくて積めないっつうの・・・（TωT）
そんなお山羊を見てヨメが一言、追い討ちを掛ける。
「アナタ下手ネ～♪」
投稿者 お山羊 : 23:59 | コメント (1) | トラックバック
2004年08月27日
お山羊家の一族
この日は翌日の結婚式を控え、日本から親族一同が到着する。
浦東空港への出迎えには「失礼デショ。行かなければならない！」と体調不良ながら妻も同行を主張。
妻のお出かけ準備に案の定時間がかかったが、それが幸いしてか飛行機の到着時間ピッタリに空港着。週末で入国審査が大盛況なのだろう。それから待つこと一時間半、ようやく待ちかねた顔ぶれが姿を現した。
京都/大阪からの叔母2名に至っては、実に7～8年ぶりの再会になる。
市内まで「リニア」に乗せてあげたいのは山々なのだが、御一行の荷物が多過ぎる。後の地下鉄移動が面倒なので結局全員をタクシー（マイクロバス型）に乗せて市内へ向かった。
叔母達を近所のホテルへチェックインさせ、その後お山羊自宅に集結。
夜は妻の家族と親族の初顔合わせが有る為、休憩もソコソコにして恒隆広場へ出発した。
タクシーを降りると早速「ろれくす!!ろれくす!! （｀Д´）」と何処からともなく時計売りが沸いて出て群がって来る。人が集まる所なら何処でも見られる光景だが、免疫の無い親族達はかなり焦っていた。
顔合わせは恒隆広場5Fの上等な餐庁にて行われた。
豪勢な食事を食べながら、双方言葉に不自由するなりにも結構盛り上がる。（*1）
妻の爺ちゃんなんかはウチの親父と
「ワシも抗日戦争時代は従軍してたんダヨ。こ～んな具合にね（ばばばばば…）（*2）」
「おぉ!!（；￣O￣）」
「死んだ婆さんとも部隊で出逢った！」
「おぉぉ!!（；￣O￣）」
「でも、この2人（お山羊夫妻）を見てみると不思議なモンだねぇ＾＾」
等と話しており、妙に人情ドラマ的情景を醸し出している。
―こんな具合に食って話して2時間半。
次の日の準備も有る為、飲み足りないながらも（特にお山羊）それぞれが家路に就いた。
(*1)お山羊夫婦2人では通訳が追いつかんのです。
(*2)12歳位から共産党サイドにて、衛生兵として従軍していたらしい。
戦乱の後は病院勤務となり現在は隠居。姐姐をはじめ、彼の親族は病院勤務者が多い。
投稿者 お山羊 : 23:38 | コメント (0) | トラックバック
2004年08月22日
ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!（その2）
昨日の(゜ロ゜) な顔を若干引きずりつつ、早速朝から婦人科へGO。
午前中を費やして色々と検査をした結果、やはり妊娠しているとの報告を受けた。
最近は2人で「葵三代」のDVDにハマッていたせいだろう。
頭の中では本多正信が「御懐妊に御座りまする」とエンドレスに語り続け、妻も同様に「御世継ぎ！御世継ぎ！」とかぶれっぷりを披露している。
とりあえず名前も考えとかなイカンな～と空を見上げる。
***夫婦会議による現在までの命名案***
男：土豆（じゃがいも）
女：伽哩（カレー）
↑これじゃぁイカンじゃろッ!!
投稿者 お山羊 : 18:20 | コメント (0) | トラックバック
2004年08月21日
ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!
昨夜、突然妻が「ん？お腹イタイ・・・」と苦しそうにしているモンで、とりあえずトイレに向かわせのだが、どうも様子がおかしい。
出てきた時は顔面蒼白で、終いにはコテンと倒れてしまった。
「コリャただ事じゃないわい」と思い、先ずはその場に布団を敷いて休ませ、お山羊はお山羊で夜間診察対応の病院を調べに掛かる。
―そうこうしている内に時間も過ぎ、様態も落ち着いて来たらしい。
とりあえずその日はそのまま寝かせておくことになった。
明けて翌朝。
顔色も良くなり、お山羊も一安心した感じだったが、おもむろに妻が
「モシカシテできちゃったかな～？ （￣∇￣;）」
と爆弾発言。心当たりは・・・・・大有りだ；
「これからデキチャッタの調べる道具買いに行こ～。」と言う事で、妻に引っ張られながら近所の薬局へ向かった。
さて、帰宅後何やらゴソゴソやっていた様だが、暫くして・・・
「・・・デキチャッタみたいｗ」
↑でようやくお山羊も
(;ﾟДﾟ) ｶﾞｰｿ!!
投稿者 お山羊 : 19:20 | コメント (0) | トラックバック
2004年08月18日
奥様は… （｀ハ´ ）ｼﾅｰ!!
そういえば昔、札幌を後にする際に「向こうで嫁さん貰ったりして云々・・・」等と仲間内で冗談を吹いていた気もしますが・・・
・・・今年の春、ホントに結婚しちゃいました♪ （￣□￣；）
付き合い初めて1年半。破局の危機も何度かありましたが、結果的にサクサクと結婚にまでたどり着いたと思います。
まぁ、しっかり者の良く出来た妻なんですが、文化/言語が違うモンで（*1）毎日がネタの宝庫です。
そんな妻との生活もボチボチと紹介していくつもりなので、お山羊共々宜しくお願いします。
（*1）一個人として見ても他の中国人女性より結構「変」なのだが・・・（||| _ _）ノ